目次:
Q5:ドライバソフトウェアは3Dlabsのリファレンスのものとどう違うのでしょうか?
Q6:GLoria SynergyのVideo in/outの性能はどの程度のものですか?
Q8:マルチスクリーン使用時にVIDEO I/O機能は使用できますか?
Q9:Direct Draw/Direct 3Dのアクセラレーションには対応しますか?
Q11:グラフィックスボードを挿したのに、ブートしないのですが?
Q12:Windows NTのブート時に、ブルースクリーンで止まってしまう、もしくは、VGAでしかブートしません。
Q13:グラフィックスボードを使用してもアプリケーションが高速にならないのですが…
ボード全般に関して:
| ボードのサイズ | PCI | AGP | |
| GLoria Synergy | ハーフレングス | ○ | ○ |
| GLoria-XL | フルレングス | ○ | |
| GLoria-XXL | フルレングス | ○ |
注意:GLoria-XXL
は、フルレングスのAGPスロットを必要とするため、スロットのサイズに注意が必要です。
| メモリの種類 | 容量 | 備考 | |
| GLoria Synergy | SGRAM | 8MB | |
| GLoria-XL | VRAM + EDO DRAM | 16MB VRAM + 24MB DRAM | DRAMは最大40MBまで増設可 |
| GLoria-XXL | VRAM + EDO DRAM | 16MB VRAM + 24MB DRAM | DRAMは最大40MBまで増設可 |
Q3:GLoria-XLとGLoria-XXLの違いは?
GLoria-XXLは、ジオメトリエンジンであるGLINT Gammaを搭載し、レンダリングチップであるGLINT MXの速度も高速化しています。
Q4:それぞれのボードの推奨システムは?
動作確認済み機種:動作確認リストを参照のこと。
| 対応バス | 推奨CPU | 対応OS | |
| GLoria Synergy (PCI) | PCI Rev 2.1 | Pentium 100Mhz以上(Pentium IIを推奨) のPC もしくはALPHA搭載 NT WS | Windows 95,98,NT4.0 |
| GLoria Synergy (AGP) | AGP Rev 1 | Pentium 100Mhz以上(Pentium IIを推奨) のPC | Windows 95,98,NT4.0 |
| GLoria-XL | PCI Rev 2.1 | Pentium Pro150Mhz以上(Pentium IIを推奨)のPC | Windows NT4.0を推奨 |
| GLoria-XXL | AGP Rev 1 | Pentium II搭載のPC | Windows NT4.0を推奨 |
Memory搭載量:
各グラフィックスボードとも32MB 以上(64MB以上を推奨)
各グラフィックスボード共に、基本的にはPCI
rev.2.1もしくはAGP rev.1に対応するPCで動作しますが、グラフィックスアプリケーションの使用時には、CPUの浮動小数点演算機能が多用されることから、浮動小数点演算機能の高速なIntel製CPU(Pentium
Pro 及びPentium II)、チップセットもしくはALPHAプロセッサの使用を推奨します。AGP対応グラフィックスボードではIntelのPentium
II対応のチップセット(440LX, 440BX,
等)のシステムでの動作のみをサポートしています。(Socket7対応のAGP対応マザーボードは非常に不安定なため。)
また、どのグラフィックスボードでも、Windows 95では、OpenGLの高速化が有効にならないため、Windows
NT での使用を強く推奨しています。
(GLoria Synergyは、Windows 95/98ではDirect3D、Windows NTではOpenGLに対応。Windows
95/98でのOpenGLサポートは、ベータ版のドライバが存在します。)
Q5:ドライバソフトウェアは3Dlabsのリファレンスのものとどう違うのでしょうか?
基本は3Dlabsの作成したドライバコードを使用しますが、ハードウェア自体も3Dlabsのリファレンスではなく独自設計のため、ELSAでまったく独自のドライバを作成しています。このドライバは、パフォーマンスや安定性といった面でも、3Dlabsのリファレンスのドライバとの差別化を図っています。もちろん、3Dlabsのリファレンスドライバで解消したバグなども随時取り込んでいます。
Q6:GLoria SynergyのVideo
in/outの性能はどの程度のものですか?
Video outに関しては、どの解像度を選択していても、フル画面もしくはウインドウ内、任意の矩形範囲内など、さまざまな範囲をビデオ出力可能です。
Video inに関しては、最大640x480(VGA)、704x576(PAL)での取り込みが可能ですが、この解像度では10frame/s程度の取り込みまでしか行えません。フレームレートを高くしたいときには、取り込み解像度を落としてみてください。
VIDEOのI/Oは、NTSC/PAL双方の規格に対応しています。
また、現在では、Windows 95/98/NT全ての環境でVideo
in/outが可能です。
Q7:マルチスクリーンでの使用方法を教えてください。
Windows NT上でマルチスクリーンを実行するためには、まったく同じ構成のGLoriaグラフィックスボードが2枚必要です。例外的に、GLoria Synergyでは、AGP対応ボードとPCI対応ボードを使用したマルチスクリーン環境を構築可能です。
PCI2枚のグラフィックスボードを装着し、ドライバをインストールした後、横長の解像度(2048x768など)を選択することで、デュアルスクリーンが可能になります。通常は、両方のディスプレイは同じ解像度である必要がありますが、GLoria Synergyでは、それぞれのディスプレイに異なる解像度を割り当てることが可能になっています。
Q8:マルチスクリーン使用時にVIDEO
I/O機能は使用できますか?
現在供給されているNT4.0用ドライバでは、VIDEO
I/O機能が使用できるようになっていますが、マルチスクリーンを同時に使用することはできません。
Q9:Direct
Draw/Direct 3Dのアクセラレーションには対応しますか?
GLoriaシリーズは、Windows
NT向けに設計されているため、GLoria-XL/XXLでは、Direct
3Dをハードウェアでサポートできません。GLoria Synergyのみ、Windows 95でDirect3Dをサポートします。また、Windows
NT上でのDirect Drawには対応しています。
ハードウェアのインストールに関して:
Q10:CDのインストールメニューもしくは、SETUP.EXEを実行しても、”This
version runs only on English or German NT Syetems”という表示が出て、インストールが行えないのですが?
○ 現在、インストーラのSETUP.EXEは、日本語版NT上では動作しません。インストールガイドを参考にして、手動でインストールを行ってください。(Synergy/XXL向けの最新ドライバでは、SETUP.EXEを実行するだけでインストールが行えます。最新のドライバファイルをダウンロードしてインストールを行うことをお勧めします。)
Q11:グラフィックスボードを挿したのに、ブートしないのですが?
○ AGPスロット対応のカードでは、差し込みが甘くなってしまうことがあります。もう一度カードを挿し直してみてください。また、VGAケーブルを確認してみてください。
○ グラフィックスボードがプライマリPCIスロットに刺さっているかどうか確認してください。たいていは、数の若いスロットがプライマリです。PCIブリッジの先にあるPCIスロットに装着しても、動作しないことがあります。
○ グラフィックスボードを挿したPCIスロットが、バスマスタに対応していることを確認してください。これは、機種によってはBIOSの中で設定できます。また、他のスロットでも試してみてください。
○ 割り込み(IRQ)などのリソースが空いていることを確認してください。IRQがすべて使用されてしまっている場合などには、他の拡張ボードを外すなどして、確保してください。
○ AWARD BIOSの場合、BIOSセットアップ内に、ビデオアダプタに関するキャッシュ項目の設定が存在します。この設定を、「WSUC」から「UC」に変更してください。
○ マザーボードのBIOS及び、グラフィックスボードのBIOSを、できるだけ新しいものにアップデートしてみてください。
○ AGP対応のグラフィックスボードを使用する際には、IRQを使用するPCIボード(ネットワークカードや、SCSIカードなど)は、できるだけAGPのすぐ下のスロットには挿さないで下さい。(この2つのスロットでは、IRQをシェアしていることが多いため、不安定になることがあるようです。)
Q12:Windows
NTのブート時に、ブルースクリーンで止まってしまう、もしくは、VGAでしかブートしません。
○
ブートしないときと同様の原因をチェックしてみてください。また、最新のドライバーをダウンロードし、インストールしてみてください。
○AGP対応のグラフィックスカードをWindows NT上で動作させるには、Service Pack3以降がインストールされていなければなりません。SP3もしくはSP4をインストールしてください。
○ GLoria ボードを他のグラフィックスボードから変更した場合には、まず標準のVGAドライバを再インストールし、以前のグラフィックスボードで使用していたカスタムツール等を全てアンインストールもしくは無効にしてからGLoriaのインストール作業を行ってください。
○ COM4のポートが使用されていると、ドライバの起動ができません。COM4を無効にしてください。
Q13:グラフィックスボードを使用してもアプリケーションが高速にならないのですが…
○
ドライバが正常にインストールされているかどうか確認してください。確認のためには、WINNERWare
CD内の”ELSAWARE\OGLQUERY”ディレクトリに収録されている”OGLQUERY”ツールを実行します。ここで、Current
OpenGL Dirverに、”ELSA”と表示されていれば、ドライバはインストール済みです。”GDI
GENERIC”と表示されるときは、ドライバのインストールを再度確認するか、”GLoria
Setting”内で、3D-extentionをOFFにしていないかどいうかを確認してください。
○ ご使用中のアプリケーションはOpenGLに対応していますか?現在、Windows NT上では、Direct3D対応のアプリケーションは高速化されません。
○ 現在使用している解像度は、ダブルバッファリング&Zバッファリングに対応していますか?そうでない場合は、解像度もしくは色数を落としてみてください。
○ 使用中のアプリケーションは、大量のテクスチャメモリを使用しますか?使用するのであれば、テクスチャメモリを増設するか、もしくは、テクスチャメモリの圧縮機能を使用する、解像度・色数を減らすなどの対策をしてみてください。
○ ご使用中のアプリケーションと、”GLoria setting”(もしくは、AppSet)のアプリケーション設定は一致していますか?一致していない場合に、速度が遅くなることがあります。ご使用のアプリケーションが存在しないときには、”Default Setting”を選択してください。
○ 一般的に、ウインドウサイズを縮小することで、パフォーマンスは高速化されます。アプリケーションのウインドウサイズを縮小してみてください。
○ 最新のグラフィックスドライバを使用してみてください。使用中のドライババージョンは、”GLoria Setting”(もしくは、AppSet)内で確認できます。また、最新のドライバは、ここ からダウンロードできます。
○ グラフィックスドライバのアップデート時に、ボード上のBIOSアップデートが必要になることがあります。こちらも、最新のものがWWW上からダウンロード可能です。BIOSバージョンは、Windows NTの場合、”Windows NT 診断プログラム”の”ディスプレイ”から見ることができます。
Q14:アプリケーション個別の問題などについて
○ ご使用中のアプリケーションが3D Studio MAXの場合、2通りのグラフィックスドライバが用意されています。ドライバをインストールし、3D
Studio MAXのグラフィックスドライバを再構成してください。
- 3D Studio MAX 1.x or VIZ 1.x: ELSA製のHEIDIドライバ
(Synergy, XLのみ。)
- 3D Studio MAX 2.0/2.5, VIZ2.0: MAXtremeドライバ
○ STmageで、ウインドウを4分割すると再描画時に残像が残ってしまう。
→ GLoria Setting内で、 “Force Buffer Blit”のオプションを有効にしてください。
○ CADCEUSで、モデルの再描画時に表示がおかしくなる
→GLoria Setting内で、 “Force Buffer Blit”のオプションを有効にしてください。